ママとして輝き、妻として愛される!

3歳0歳姉妹の育児に奮闘する結婚9年目の主婦です。 自分の道をもち、イキイキと輝き、経済的自立を果たせる女性を目指し日々邁進中! その中で得た情報、知恵など共有します!

【てるみくらぶ倒産】いち被害者として今思うこと。

 ↑グアムのリディティアンビーチのような綺麗な海を求めて、沖縄旅行に計画変更を考えています…

 

事件が発覚した先週末から今日に至るまで、

メディアでは連日この件の報道が絶えません。

今日の報道では、ほんの数日後から社会人としての一歩を

てるみくらぶにて踏み出そうと、希望に満ちていたであろう内定者が

50人あまりもいることがわかりました。

彼らの心中を思うと、あまりにも残酷で言葉が出ないです。。

 

私自身も今回この件に巻き込まれ被害者となり数日が経った今、

思うことを書いておこうと思います。

 

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母の還暦祝いでグアムへ

私の母は来月、還暦を迎えます。

母は私たちが幼い頃から「家族のために、子供のために」と一生懸命で

自分へご褒美としてお金を使うことを全くしない人でした。

小さい頃からの記憶を辿っても、母が買い物を楽しんでいたり、高価なものを買ったり、旅行に出かけたりしていた思い出はほとんどないのです。

こと「旅行」に関しては、最近になってやっと友人や祖母と国内旅行に出かけることようになったくらいでした。

対して、海外旅行が好きな私。

私自身も母と同じく「姉妹の母」となり、母と娘たちと親子3世代で海外旅行に

行きたいなぁ!と常々思っていたのです。

それは、海外旅行に対して「ちょっと億劫で腰が重い…」「高い」「海外じゃなくて国内の名所で十分楽しい」という考えの母に、

海外旅行で味わう非日常感、異国だからこその楽しさをもっと知ってもらいたい!という思いと、子供の自由が利き(まだ二人とも未就学児)母もまだまだ若い今のうちにぜひ行きたい!という思いからでした。

でも、突然誘っても母が乗り気にならないのは重々承知だったので3年計画で(笑)、

3年前の父の還暦の時から「お母さんの還暦の時には海外旅行しようね!」と

ずーーっと言い続けてきたのです。

 

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そして今年の2月。還暦も間もなくという時期になり、いよいよ本格的に旅行計画!

さていつにしよう?という話になり、二転三転した後、どうせ行くならば長女の入園前がいいのでは?と、大慌てで3月末出発の旅行を探すことに。

行き先はいろいろと提案したのですが、母の「フライト時間の短いグアムなら…」という希望によりグアムに決定。

ですが当然春休みシーズンで予約はほとんどいっぱい。また、いろいろなツアーを調べるうち、母は「グアムでもこんなに高いの?」と、段々消極的になっていきました。

結局、春休みシーズンは断念し、比較的空いていて料金も安くなる6月のツアーを探そうということになったのでした。

 

6月であればまだまだ予約はガラガラでした。

安いツアーもたくさん出てきます。

いろいろなプランを考えた結果、てるみくらぶのツアーを選びました。

やはり値段順で検索した時、トップに表示される安いツアーは目を引きました。

それでも大人2名と子供2名(長女は大人とほとんど変わらない料金)で約26万円

この金額だけ見れば我が家にとっては「格安!!!」と呼べるものではないので

大手代理店で同じプランを組んでプラス10万円ほど払うのはちょっと…という気持ちもありました。というのも、行き先はグアムですし、子連れで行った経験もあり、

特に心配なことは何もないと思っていたからです。

これが、初めての渡航先だったりヨーロッパであったりしたら、安心料として大手代理店を選んでいた可能性は高いと思います。

 

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そして3月頭。Webにて予約完了。

現金一括入金限定!Web予約限定!」とのツアーでしたが、

過去利用した他の旅行会社でも、現金一括入金をした記憶があったし、

Web予約限定なのも、基本いつもWeb予約なので何の違和感もなし。

ただ、入金期限が予約日の翌日だったのが驚きでしたが、

それも元々ツアータイトルに日付が入っており、たまたまその期限前日に予約した

だけの話…と思っていたので特に何かを疑うことはありませんでした。

旅行の3ヶ月以上の前の入金期限についても「そんなものだったかな」くらいで。

その代わり、予約時にキャンセル規定についても再度直接確認し

お取消し料発生日は5/16(月)。予約を取り消す場合は5/13(土)19時までにご連絡下さい」とのことだったので、早い入金についても疑うことはありませんでした。

 

今となっては、破産直前にかき集めるだけかき集めていたのか…

と思いますが、予約時にそこまで察するのはさすがに難しいです…。

 

入金完了後は、期限の切れたパスポートの更新をしたり、子供たちの夏服を考えたり、グアムでのプランをいろいろ考えたり…今回被害者となった全ての方と同じように

出発のその日を楽しみにしていた矢先のこの事件でした…。

 

 

てるみくらぶは「安かろう悪かろう」の三流会社だったのか?

母は「てるみくらぶ」という存在をこの予約で初めて知ったので、そもそもこの会社名に違和感を覚えていて、この事件がわかった時も「なんだか怪しいなーと思った」と言っていました。

が、私にとっててるみくらぶ

ただ安くて質の悪い旅を提供する怪しい三流代理店」という印象は皆無で、対面販売に力を入れる大手代理店とはまた別のカテゴリーとして、余計なサービスコストをできる限り省いてシンプルに安い旅を提供してくれる大手インターネット旅行代理店という位置付けでした。

 

ですから、こういう展開になるリスクを承知の上で安さを選んだというつもりは全くないのです。まさかの結末となり、自分の身にもこんなことが起こってしまうのか…と、未だどこか客観的な気持ちもあったりします。

 

今回の事件を踏まえて、今後旅行代理店が倒産した場合の旅行予定者への救済措置見直しへ…といったニュースも目にしました。

JATAへの弁済保証金手続きは19時現在2万件に及んでいるとのことで、

私の場合返金額は良くても2600円というところです。それも返金は来年1月以降の見通しだそうです。

 

今のキモチ…

正直な今の気持ちとして「全額返せーーー詐欺だーー!!!」というものは意外にもあまりありません。今回の旅行が一般的な家族旅行であり、100万単位で支払済だった方や、結婚式を挙げるための渡航だった方に比べると、諦めのつく範囲だったからということもあるかもしれません。

それ以上に、戦後4番目と言われる被害規模の旅行代理店の倒産という事実が

単純にショックです。また、この件を発端に「旅行は安心料込みの大手代理店に限る!」という風潮になる可能性があることもなんだか切ないです。

 

安さを選ぶことが悪いとは思わないからです。確かに、明らかに安すぎるものは疑うべきではありますが。手厚いサービスや安心感を得られる多少高いツアーと、個人旅行に近いシンプルな内容で組まれた格安のツアー、完全に個人手配の旅行…渡航先や一緒に旅行する相手によってどちらを選ぶ可能性もあると思うからです。

 

そして何より、実現していれば母の還暦の節目に最高の思い出になったに違いない

親子3世代の海外旅行が消滅し、母にこんなショックを受けさせてしまったことが悲しくて悔しくてなりません。

 

返金もほぼ無しとわかった以上、我が家にとってこの件はこれにて終わりですが、

なんとも後味の悪い、忘れられない出来事となってしまいました。。